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前方後円墳@韓国

 

 

 

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前方後円墳は日本では3世紀頃に登場して7世紀前半に消滅したと言われており日本全域で7000基以上発見されいます。一方、朝鮮半島では5世紀から6世紀まで登場して消えたと言われています。

特に百済の領域であった韓国の西南部、全羅南道の栄山江流域を中心に分布が顕著です。これらの前方後円墳は、倭国内でその築造の最盛期であった河内政権時代、倭国と最も関係の深かった伽耶の地域でなく、百済の地域に分布中心があることは興味あることです。

これらの前方後円墳は全長30~70mの規模で、埋葬施設には横穴式石室を有し、倭国でも継体期以降の前方後円墳に見られる特徴を備えています。墳形や埋葬施設などから類推すると、これらの前方後円墳の築造年代はおおよそ5世紀後期から6世紀中期と考えられています。